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●追記-No Parallax Point database
パノラマ撮影時のレンズの回転中心位置は、一昔前は、Nodal point
または Panoramic Pivot point などと呼ばれておりましたが、最近では
No Parallax Pointと呼ばれていますね。
(実はレンズのEntrance Pupil(射出瞳位置)と密接に関係があるようです。)
この位置を、自分で正確に決めるのは結構根気が要りますね。
まして、複数のレンズを保有しておられる方は大変です。
魚眼レンズや広角レンズに関しては、下記のようなデータベースが
公開されておりますので、非常に助かります。
http://wiki.panotools.org/Entrance_Pupil_Database
世の中に、どれほどの種類のレンズがあるのかは知りませんが
中でも、ズームレンズのNo Parallax pointについて記述してある
データベースはこれまで見たことがありませんでした。
必要に迫られて調べたところ、特にNikonのレンズに関して
詳しく計測された資料を見つけることができました。
特に、ズームレンズの各焦点距離に応じたNo Parallax Point
の位置を詳細にかつシリアル番号(ロットによって位置が異なる?)
によって区別してあるのには驚きました。
作成されたのは、Joseph s Wisniewski さん。
(計測・作成の努力に感謝致します)
今は見れなくなっておりますが、元々は
http://www.swissarmyfork.com/Lens_Table_1.htm
として公開されていたようです。
私は、Nikonユーザではないので、実戦に投入する術がありませんので
必要な方はご連絡下さい。
PDFにしておりますので、メールでお送りするようにしたいと考えております。
先人の知恵が、そのまま埋もれてしまうのは惜しいと思い、公開致します。
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