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●006:convblxy2000 残念なお知らせ

以前、「003:世界測地系(測地成果2000)を理解するために」でご紹介していた
菰口恵さんが作成された「ConvBLXY2000」というアドインソフトが、ダウンロード
サイトであるVectorから削除されているようです。

既に世界測地系へと移行したとは言え、座標から経緯度の相互変換の需要が
なくなるとは思えません。

ご本人の意向かどうか分かりませんが、非常に残念です。

今後測量・GIS等を志す人にとっては、普段使い慣れているEXCEL上で色々と
確認できるのでまだまだ必需品だと思っています。

新しいダウンロードサイトをご存知の方は、教えて頂けませんか?

取り急ぎ、残念なお知らせでした。

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●005:測量のまえに測地学

測量は、前提条件として決定された地球形状(準拠楕円体)を使用して各種観測
・計測を行い、点位置を決定し、最終的に地図(デジタル地図を含む)を作成します。

では、どのようにしてその地球形状を決定するのかというところを研究するのが
「測地学」という学問領域です。

普段、われわれは「地球は丸い」位の事は常識として持ち合わせていますが、それ
がどのように決定されているのか、測地学がどのような分野で応用されているのかなど
あまり気にかけずに生活しています。

ふと疑問になるようなこのような事に関して、幸いにも「日本測地学会」でWEB版
の「測地学テキスト」が公開されています。

内容は、
第1部 導入編  現代測地学と地球科学諸分野とのかかわり
第2部 基礎編  測地学の基礎概念,および学問体系
第3部 応用編  測地学の最近のトピックス
第4部 付 録  
測地学公式集,関連資料

となっており、体系的に測地学の全般を把握できるようになっています。

むつかしいことは別にして、出てくる図を見るだけでも何となく分かるような気がします。

興味のある方は、是非見て頂きたいと思います。

●004:研究とパノラマ

以前、パノラマの用途・応用場面に関して何点か話題を提供しました。
http://shaolin.blog.shinobi.jp/Category/1/3/


その後、WEB上で調べたら、北海道大学の川村信人准教授が本格的に地質
の研究でパノラマを活用されていることが分かりました。

我々では、なかかこのような立派な地層が露出している現場に行くことはできま
せん。

それでは、川村さんの「パノラマの館」へどうぞ。

必見です。

●003:世界測地系(測地成果2000)を理解するために

2002年に「改正測量法」が施行され、わが国の測量の測地基準が従来の
「日本測地系」から「世界測地系」に変わりました。

この手の話は、我々一般の人間にとっては難解・高尚でありすぐには理解
しにくい内容です。

しかし、この変更は明治以来100年を過ぎて、日本独自のローカルルール
から世界共通のルールへの変更であり、非常に大きな意味があります。

目に見える観点から一言でいえば
・緯度・経度(X,Y座標)が変わりました。

この辺の、理解を深めるために、是非見て頂きたいホームページを下記に
ご紹介します。

国土地理院
世界測地系移行の概要
世界測地系の導入に関して

・アイサンテクノロジー株式会社
元国土地理院研究官の中根勝見先生による特集で、測地成果2000の
詳細を知ることができます。
よくわかる測地成果2000
新よくわかる測地成果2000
測地成果2000Q&A

・菰口恵さんのホームページ(ブログ)

エクセル上で動作するConvBLXY2000というアドインソフトを開発された方です。
機能としては、下記4点が実装されています。
  • bltoxy - 緯度経度からXY座標に変換 (日本測地系用)
  • bltoxy2000 - 緯度経度からXY座標に変換 (世界測地系用)
  • xytobl - XY座標から緯度経度に変換 (日本測地系用)
  • xytobl2000 - XY座標から緯度経度に変換 (世界測地系用) 
下記、URLでその開発秘話が語られています。
http://imoan.moe-nifty.com/tori/2004/06/index.html

自分が使うのではなく、頼まれて作成され、その上国土地理院の承認番号
(承認番号 国地企調発第239号)まで取って頂いています。
(つまり、公共測量の計算に使えるということです。)

菰口さーん ありがとう。(感謝しています)

●002:三角点の探訪

国家の地図を作成するには、位置と高さの基準を決めて、そこから基準点
(三角点、水準点)を設置し、これらの基準点をもとに地形測量(地図作成)
を行います。

明治期に始まった日本の国家的事業、あまり一般の方々には知られて
いませんが、新田次郎氏の小説などに、その苦労の一端が紹介されています。

測量関連の教科書を見ても、技術的内容に主眼が置かれ、紙数の制限からか
あまり詳しく書かれていません。

過去に設置された三角点・水準点に興味を持たれ、ここまで詳しく調べたのかと驚愕
するホームページがここにあります。

その名も「三角点の探訪」:http://uenishi01.at.infoseek.co.jp/

興味を持たれたのが50年前、ホームページの開設が2000年。

測量の原理的な話は別として、日本の測量の歴史の事実がここにはたくさんの写真
とともに解説があります。
(膨大な資料調査と現地調査・撮影のご苦労は想像以上のものがあると拝察します。)

どこかの出版社さんから本として出して頂ければ、きっと私は購入すると思います。
個人的には、是非出して欲しい!!
昨今の携帯電話小説より、はるかに意義がある!!


このホームページを見て、歴史の重みを感じるのは私だけではないと思います。

●001:気になるリンク-(カメラ・レンズ関係)

昨日、とある友人から写真画像を送ってもらいました。

聞けばHasselBlad MK で撮影し、スキャナで読み込んだとのこと。
レンズはBiogonを使ったらしい。

こんな高級なカメラのことは良くしらないので、色々調べて見ました。

あるところには、あるものですカメラの情報。

詳しくは、こちらをどうぞ:http://www.camerapedia.org/wiki/Main_Page

書籍は、こちらをどうぞ:http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/1897802102.html

おかげさまで、焦点距離とF値が判明しました。

集合知(Wiki)のちからとは、すごいものです。(感謝)

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