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GISの目的は、地図情報とその他の情報を重ね・解析して「可視化」することにあると思っております。

最近、「ひなたGIS」では戦前の古地図(1/5万地形図、1/20万帝國図)までが閲覧出来るようになりました。

その他いろいろな解析機能も「ひなたGIS」で、実装されています。

(とてもひと言で説明できないくらい豊富な機能が実装されております。)

使い方のアイデアは、ユーザに委ねられていると思いますが、ここまでデータの整備と機能の実装に苦労された開発者の方々に、心からお礼を申し上げたい。


1.新聞記事:ひなたGISが最優秀賞 国のコンテスト
  https://www.asahi.com/articles/ASK3Y4QJ0K3YTNAB006.html

2.「ひなたGIS」の有効性と宮崎における今後のデータ活用への期待
      http://www.kiai.gr.jp/jigyou/h29/PDF/0214p4.pdf


3.「ひなたGIS」のURL (ひなたGISはこちらから)
  https://hgis.pref.miyazaki.lg.jp/hinata/

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●Google Mymaps を使ってパノラマ撮影地点(既撮、予定地)をプロット

 ブログの放置プレイも良くないので、Google Mymaps を使ってパノラマ撮影地点(既撮、予定地)をプロットしてみました。(撮影フィールドである糸島市志摩地区+有縁の方々のお店)

 時間のある方は、下記URLをご参照下さい。

 https://goo.gl/MJfS59

 今回の作成は、複数地点(132点)をまとめてプロットする方法を試すためにやって見ました。
 (自前のサーバーでもあれば、大量のパノラマ画像をリンクすることも可能です。)

 住所からの地点特定については、なかなかGeocodingの精度がよろしいですね。

 調査業務等においては、この住所等が使えないので座標値から緯度経度に変換する必要がありますが、その度分秒の値を10進度に変換しないといけないようです。(結構面倒です)

 いずれにしても、このような地図ができるとその場所に行くのも、迷うことはなさそうです。

 このような地図を、個人レベルで作成できる時代になったことに感謝します。

 

●DM ビューワ/コンバータ PSEA Ver4.10にバージョンアップしてました

 平成25年4月9日に、DM ビューワ/コンバータ PSEA Ver4.10に
バージョンアップしてました。

 「名無しの通りすがり」さんより、ご連絡を頂きました。


 混乱・見逃しの理由は
 「公共測量ビューア・コンバータ」のページが
(1)http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/public/sien/pindex.html

(2)http://psgsv2.gsi.go.jp/koukyou/public/sien/pindex.html
  (Ver4.10はこちらで公開)

と、2つあるからのようです。

それはさておき、新機能として

(1)背景図に電子国土Webシステム(Ver3 / Ver4)のデータが表示可能となった。
(2)Geospatial PDF,GPS情報付きExif-Jpegを読み込むことが可能となった。
(3)プロジェクトファイルを圧縮して保存することが可能となった。
(4)KML形式で出力可能となった。

改良点として
(1)これまで表示できなかった数値地形図データの図式
   6101人工斜面(上端)
   5226滝
   5232透過水制
   6110~6113被覆
   6121法面保護(網)
   6122法面保護(モルタル)
   6123法面保護(コンクリート桝))
  が描画できるようになった。

  


 段々、便利になります。

 是非、活用しましょう。



●EXCELでGIS Microsoft GeoFlow

 先日、「地理院マップシート」の備忘録を書いたばかりですが、今度は
Microsoft Research Labより EXCEL上のデータを解析・視覚化する
アドイン機能「GeoFlow」(プレビュー版)が発表されました。(4月11日)

紹介記事は、こちらをどうぞ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1304/15/news020.html

・EXCELのデータを地図の3Dグラフとして視覚化できる。
・データを視覚的に分析できる。
・地図上を移動したり時間軸を移動するなどのインタラクティブな
 ツアーを作成できる。

重要なのは、彼らがこの機能を BI(ビジネスインテリジェンス)機能として位置づけ
ていることで、ビジネスインフォメーション機能と読んでいないこと。

これはまた、すごいものが出てきましたね。

備忘録として、記述。


●地理院マップシート:EXCELでGIS  (電子国土とGoggle Earth)

 3月28日、地理院のホームページで「地理院マップシート」のダウンロードができる
ようになっています。

 http://renkei2.gsi.go.jp/renkei/130326mapsh_gijutu/index.htm




 何ができるか(手順を含む)

 ・提供される EXCELシート(マクロ付き)をダウンロード。
 ・住所情報を含む 何らかの対象データを入力。
 ・住所情報をもとに、その対象データの緯度経度座標を計算(自動)。
 ・計算結果をKMLやGMLなどの電子国土で読める形式で出力保存。
 ・そのファイルを、電子国土やGoogle Earthで読み込み表示。
  (表示用のアイコンもカテゴリ毎に準備されています。)
  (電子国土であれば、データの修正も可能)

 パノラマクリエータ諸兄であれば、撮影場所の時系列的な管理と閲覧が
このエクセルシートだけでできることになります。
 世界を股にかける人なら、なおさら便利かも知れませんね。 

 いやぁ~、便利な世の中になったものです。

 使わない手はありません。

 使い方は、アイデア次第です。

 GISのソフトは、完全にオープンなものとプロプライエタリなものに
2極化して行っているようです。

 簡単に入力できるユーザーデータ指向がキーワードでしょうか。

備忘録として、記述。
 

●3月7日 津波警報の改善と同時に重要な地理空間情報が公開されました

 3月7日、気象庁は津波警報の改善を実施するとともに、内容を公開しています。
(これについては、テレビ・新聞のニュースでも大々的に扱われていましたので
 皆さん周知のことかと思います。)

 【気象庁:津波警報の改善について
 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/tsunami_keihou_kaizen/index.html

 津波は、地震が発生した後に海域で起こる現象ですが、陸域においては
地盤の液状化が発生する場合があります。

 同じく3月7日、国土地理院は明治前期(明治13年~23年)に作成された
関東地区 第一軍管地方二万分一迅速測図原図
・京阪地区 仮製二万分一地形図

をもとに、当時の土地利用状況を判読・分析し、水に関わる土地の区域を
地理空間情報として、電子国土を使用して公開しました。

明治前期の低湿地データ
http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lc_meiji.html

プレスリリースは、こちら
http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/bousaichiri60016.html

この当時は、まだ日本に三角点網が出来る前の時代です。
きっと、平板測量(今は死語か?)での成果ですね。
(ちなみに、1/5万地形図が完成したのは大正13年)

液状化の発生要因としては
・「地下水位が高いこと」
・「地層に砂質層があること」
・「地盤の締まりが緩いこと」
の3つが深く関与するそうです。

自分の住んでいるところをこの地図で確認し、いつ来るかわからない
大地震に備えて、引越しやマイホームの建設場所・避難所の状況等について
時間のある時にじっくり考察できそうです。

歴史的資料の価値が、このように可視化されることは歓迎です。

【【追記】】
この地理院のページの閲覧は、Windows環境 ブラウザはIEでかつ
電子国土のプラグイン(Active X コントロール)のインストールが必要
なようですので、追記しておきます。


●Internet Watch に電子国土Web.NEXT が取り上げられています

 久々のGISネタです。

 2月15日、Internet Watch に電子国土Web.NEXT が取り上げられています。

「電子国土Web.NEXT」改良、異なる時代の航空写真を透過表示して変化追跡
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130215_587875.html

 コアのエンジンが変わり、ユーザの利便性が格段に良くなっています。

 特に、KMLの取り扱い、異なる時期のオルソ画像の表示は便利だと思います。
(自分の生まれ育った町が、どのように変化してきているのが目で見て分かります。)

 国土地理院に、詳しい資料(PDF)等がUPされていますので、是非見て頂ければ
と思います。
 
 国土地理院のリリースページはこちらです。
 http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu60002.html

 特に、このページの下にある資料(PDF)は、是非見て頂きたいと思います。
 別紙1:改良した電子国土Web.NEXTについて
      http://www.gsi.go.jp/common/000078870.pdf

 別紙2:マップアップリンク (の概念)
      http://www.gsi.go.jp/common/000078871.pdf

 別紙3:地図表現の改良について
      http://www.gsi.go.jp/common/000078873.pdf

 WEB上で地図を見る楽しみが、またひとつ増えたような気がします。
 是非、有意義かつ有効に使って見たいものです。


●SuperMap Viewer万人突破5周年記念キャンペーン 開始

 日本スーパーマップより、Viewerのユーザが5年前に1万人を突破した
ことを記念して、標題のキャンペーンが9月10日より10月5日まで実施されます。

 キャンペーンの目玉は、「Viewer」ではなくGISソフト「SuperMap Express 6」を
特別価格(15,000円)で提供頂けるというものです。
(標準価格:52,290円)

 最近、国土地理院の提供する各種データは地理情報標準(JPGIS)となっており
日本スーパーマップでは、それらのデータを自社GISに取り込むための変換ツール
「JPGIS変換ツール」も無償で提供されていますので、活用の幅が格段に拡がります。

「SuperMap Deskpro 6」と「SuperMap Express 6」の機能の違いを確認した上で
自分だけのGISデータ作成を楽しみたいと思います。

備忘録として、記述。


●JPGIS変換ツールをver2.0へバージョンアップ

 本日(5月9日)、日本スーパーマップからJPGIS変換ツール ver2.0への
バージョンアップが公開されています。

 従来の Ver 1.5.5からさらに国土数値情報(国土交通省)の対応項目が16
項目追加されています。

 

 使わない手はありませんね。

 取り急ぎの、ご連絡でした。

●備忘録として->地理院:高精度な数値標高データの公開について

 3月28日、国土地理院から「地理院:高精度な数値標高データの公開について
の発表があり、データが公開されています。



 このデータは、個人よりも各自治体でこそ活用されるべきですね。

 何と言っても、5m四方の点が高精度で地盤の高さが分かるのですから。
(この夏(8月までに)は、更に公開範囲が広がるそうです。)

  津波が到達されるであろうという標高を、簡単に知ることができるようになります。

 このデータを使うスキルも問われるかも知れません。

 いい仕事してますね。

●日本スーパーマップ:TKY2JGDforSDB5Ver3変換ツール

 忙しさでチェックし忘れておりました。

 昨年12月16日に、日本スーパーマップからTKY2JGDforSDB5Ver3変換ツール
が無償で提供開始されておりました。

 http://supermap.jp/products/tools/tky2jgdv3.html


 地理院の提供する変換パラメータ(TKY2JGD.PAR)を使用しているので
精度的にも問題なく変換可能と思われます。
(日本測地系,<-->世界測地系の相互変換が可能となっています。)

 その上、昨年の3月11日の東日本大震災で動いた基準点等の座標・標高の
パラメータまで含まれており、震災後の座標値にも変換できるようです。

提供して頂いたことに、本当に感謝致します。

ただ1点、このソフトを使用する上でSuperMap Objectsのランタイムライセンス
または、開発ライセンスが必要となります。
(ライセンスを持っていいない人のために、トライアル版のライセンス(3ヶ月間)を
 発行して頂けるようです。)

ここまで、作って頂いたなら、せめてSuperMap Deskpro 2008ユーザには
無償で提供して欲しかったな-と思うのは私だけでしょうか?

いずれにしても、このような形で無償で提供して頂ける日本スーパマップの
企業姿勢と努力に、敬意と拍手を送りたいと思います。

備忘録として、記述。

●GIS-SuperMap 6R 製品が出ましたね

なかなか、GISネタを書くことは少ないのですが、この発表は見落としていました。

6月30日、日本スーパーマップから 新しい製品コア(UGC:Universal GIS Core)
を使用した6R 3製品(Deskpro .NET 6R,Express .NET 6R,Viewer .NET 6R)
が発表されています。
トップページの左下にある、SuperMap 6R マルチタッチのデモは、ホンマかいな
と思うほどのスピードで、3Dでグルグル動いています。
(使用PCのスペック等をついつい知りたくなります。)

製品紹介ページは、こちらからどうぞ。

スーパーマップGIS製品の位置付けと説明は、こちらからどうぞ。

  ちなみに、6Rの「6」は製品のバージョン番号のようで、「R]はReal Space-->
最初から3次元対応という意味のようです。

これらの機能をどう活用するかは、使用者側のアイデア次第ですね。

航空レーザ計測による点群データあたりが、広く世の中で使われるようになれば
それこそReal SpaceなGISエンジンとしては最適な選択肢のひとつになるように
思います。

そして、Deskpro 6Rに至っては、これまでと違って
・機能と画面のカスタマイズ(API使用)が可能。
・SuperMap Objects .NET 6Rで開発したクラスライブラリをプラグインとして
組み込むことが可能。
となっています。(お値段が気になるところではありますが)

従来通り、SuperMap Viewer .NET 6Rはライセンスさえ取得すれば無償で
提供されていますので、先ず機能を試してみるには十分な価値があると思われます。

GISの世界も、進化が速すぎて、中年が追っかけをするには辛くなって来ました。(笑


●SuperMap Deskpro/Express/Viewer 6 がリリースされています

3月29日、SuperMap Deskpro/Express/Viewer 6 がリリースされています。

詳細は、こちらからどうぞ。

ダウンロードは、こちらからどうぞ。

個人的には
・Microstation V8 DGN フォーマットのインポートができるようになった。
・Google Earth KML(KMZ)2.2ファイルのエクスポートがサポートされた。
この2点がありがたいです。

また、国土地理院が提供する地理情報標準(JPGIS)に準拠したデータを
SuperMap用に変換するJPGIS2Supermapも、3月30日にバージョンアップして
無償で公開されています。(今後、必須となるツールではないでしょうか)

取り急ぎの、ご連絡でした。



●東北巨大地震-前日までの通行可能道路がKMZで公開されています

日を追うごとに、災害状況の報道がTV等で流れ、被害の甚大さは目を覆うばかり
です。 

私たち個人では、何らお力になれないのが悔しいばかりです。
(せめて、有益な情報でもご提供できればと考えています。)

本田技研工業(株)が運営するインターナビ・プレミアムクラブにおいて
本来有料会員向けのサービスが、本地震のために無料で公開されています。

//引用開始

Hondaは東北地方太平洋沖地震で被害の大きな地域の方々への移動支援情報として、Hondaイン ターナビ会員の車両から情報のあげられた通行実績情報(「通行実績有り」を青線で表示)を、通行可能な道路の参考情報としてGoogleEarth上に公 開し、毎日午前10時ごろに更新します。

12日の情報は発生から11日の24時まで、13日以降は前日の24時間の実績になります。

KMZファイルは、パソコン向けのGoogleEarthでご覧いただけます。携帯電話、スマートフォンからはご利用いただけません。
//引用終了

公開ページは、こちらです。

  KMZへのダイレクトリンク


取り急ぎの、ご連絡です。



●DM ビューワ/コンバータ PSEA Ver3.00にバージョンアップしてました

平成22年11月30日に、DM ビューワ/コンバータ PSEA がVer3.00に
バージョンアップしていました。

今回の機能追加は
写真地図データ(公共測量標準図式準拠、GeoTIFF)の表示に対応しました。
(重畳表示にも対応)


だそうです。

詳細については、地理院のHPをご参照ください。

このソフト、いつも言っておりますが、使わない手はないと思います。


●GISの進化は3次元へ(SuperMap 6R)

Google Earthの出現以来、3D表示がエンドユーザにとって当たり前の世界に
なりました。(背後の複雑・高度なアルゴリズムを気にしないで済むのが有難い)

一昔前までは、3Dを扱うCADは目の玉が飛び出るほど(今でも)高価で
なおかつ、自分のやりたい編集操作がなかなかできない程、編集コマンドの
充実が図られていませんでした。

GISの世界でも、3次元を解析しようとすると特別なプラグインを購入しなければ
実現できず、とても普通のユーザに浸透するほど価格もリーズナブルではありません
でした。

今年、日本スーパーマップからアナウンスされた「SuperMap 6R ファミリー
の製品群は、初めから3Dを扱うことを念頭においたGISのようで、リーズナブル
な価格で販売されることが期待されます。

ビューワからデスクトップ製品、開発キットからWEB GIS開発プラットフォーム
まで、しかもCOMベースの開発から、AJAX、Flex、Silverlight、Realspaceを
使用した開発、Windows,Linux,Unixのクロスマルチプラットフォーム対応と
非常にスケーラビリティが高いと思われます。

下記画像を見て頂ければ、何が実現できるのか予見できるのではないでしょうか?



今後、インフラ整備(上水道、下水道・・・)も3D GISによるデータ整備となる
のでしょうか?(ある意味、使って天国-作って地獄の世界かも知れません。)

個人的には、Desk top GIS SuperMap DeskPro 6の発売を非常に期待します。

「3DGISを何に使うか-使えるか」このアイデアなくしてはGIS製品は生かされ
ないと思います。(従来のGISも然りです)

来年は、3D GISのブレークに期待したいものです。


●DM ビューワ/コンバータ PSEA Ver2.00にバージョンアップしてました

久々のGISネタです。

平成22年3月30日に、DM ビューワ/コンバータ PSEA がVer2.00に
バージョンアップしていました。

機能概要については、拙ブログでの紹介
地理院のHPをご参照ください。

このソフト、使わない手はないと思いますが、如何でしょう。



●DM ビューワ/コンバータ PSEA バージョンアップしてました

以前、「DM ビューワ/コンバータ PSEA をご存知ですか
でご紹介しておりました、PSEAが平成21年11月10日にマイナーバージョンアップ
していました。(最新版は Ver1.10)

変更内容は、Ver1.10更新(製品仕様書の修正・不具合の修正)とのことです。

インストールされている方は是非、バージョンアップしたものをインストールして
最新版のものをお使い下さい。



●DM ビューワ/コンバータ PSEA をご存知ですか

久々のGISネタです。

ここ2~3年、国土地理院のHPは結構頻繁に内容の更新がかかっており、非常に
有用な情報がUPされています。

今日、ご紹介するのは これまで公共測量で作成されたDM(ディジタルマッピング)
データファイルのビューワ/コンバータとして公開されているPSEAです。

  但し、その本来の目的は国土地理院のHPより引用しますが、下記のとおりと
なっています。

//引用開始
本ツールを利用し、測量計画機関においての数値地形図の表示確認、各種フォーマットへのデータコンバートを行い幅広く利用する事で、GIS等の普及、基盤データ整備の促進が期待されます。
//引用終了
 

googleの検索でも、国土地理院以外のページがヒットする数が少ないのですが、この
ソフトの持つ機能の重要性と、開発された国土地理院企画部 測量指導課のご尽力に
敬意を表し、紹介させて頂く次第です。

【表示・変換フォーマット対応表】

PSEA_Format.jpg








つまり、これまで公共測量の成果として作成されて来た、DM、電子納品成果(SXF)
数値地籍フォーマット等が、GISのデファクトなフォーマットであるShapeファイルに
エンドユーザレベルでチェックと変換含めて可能になったということです。

これまで、GISのシステムを構築する上で費用的にネックになっていた背景図の
作成が、これでできてしまうと言うことは素晴らしいことです。
主題となるデータ構築に、思う存分傾注できる環境が整ったことになります。


詳細を確認されたい方は、国土地理院のHPから次のように順次辿って見てください。

国土地理院トップ > 公共測量トップ>公共測量ビューア・コンバータ


取り急ぎの、ご連絡でした。


●日本スーパーマップ(株)は太っ腹!!(ご立派)

過日、日本スーパーマップ(株)が実施している「ゴールデン・クォーター・キャンペーン」
当ブログでもご紹介しました。

6月末になって、キャンペーンが終了したかと思ってHPを覗いて見ると、これまたビックリ
です。

何と、ゴールデン・クォーター・キャンペーン2009(第2弾)を実施します。と書いて
あるではありませんか!!。

今度は、驚くことにGISの開発キット(SDK) SuperMap Objects2008を1年間
無償で提供してくれるとのことです。
(これまで、こんな太っ腹のGISベンダーさんを見たことがありません)

気になって、定価を調べて見ると、何と「116万円」を超える製品ではありませんか。

1年間あれば、ほぼ1システム位は開発可能であり、GISエンジンの選定には申し分
のない環境が出来あがってしまいます。

価格もオープン、ドキュメントもオープン、ユーザーに優しいGISベンダーさん
とは、ほぼここ以外にないのではないでしょうか?

取り急ぎの、ご連絡でした。



●おじさんの願いが通じたようだ-ゴールデン・クォーター・キャンペーン2009

日本スーパーマップでは、何と3月31日よりゴールデン・クォーター・キャンペーン
2009として、GIS製品を特別価格で提供して頂いているようだ。

GISが欲しいなーと思っても数十万円のお金は、ポンと個人では出せません。
今回は、SuperMap DeskProが何と半額の82,950円(税込み)となっています。

これならば、何とか手の届く価格です。

詳しくは、こちらをどうぞ。

併せて、3月17日より「JPGISデータ変換補助ツール」も「JPGISデータ変換ツール
に名称を変更してバージョンアップしています。
今回は、新たに「基盤地図情報の標高データ」への対応を行ったようです。

対応が速いこと!!

これで、国の機関や国土地理院から提供されるJPGIS対応の殆どのデータが
取り込めるようになったのではないでしょうか?

ウーム、半年禁煙すれば間違いなく買える値段だが、6月までのキャンペーンなので
補正予算と同じく前倒しをするしかない。

時局・時勢を考慮したこの販売姿勢は、とってもおじさんにはうれしい。

企業でも予算削減の折、この値段であれば小額資産扱いの価格なので
導入のハードルがぐっと低くなって、GISが広く普及することを心から願うばかりです。

取り急ぎのご連絡でした。


●GISソフトウェア(SuperMap)-バージョンアップ

日本スーパーマップ(株)が販売する、「SuperMap 2008」シリーズが
今年(1月19日)にマイナーバージョンアップされています。
詳細は、こちらからどうぞ。


それに先立ち、現在国家が作成する地図データの配布形式「JPGIS」をSuperMap
に取り込むための、「SuperMap データ変換補助ツール」も対応形式データを追加して
バージョンアップされています。
詳細は、こちらからどうぞ。

以前、当ブログで紹介した内容は、こちらからどうぞ。

従来であれば、DMデータとかDXFとかのCADデータをGISに取り込み、GISとしての
位相構造を持たせたデータ作成そのものが非常に困難を伴うものであり、
個人ベースで(企業内でも)やっていられない程の時間と労力を費やすものでした。

国土数値情報・基盤地図情報など、国で整備されるデータがJPGISになったことに
より、既にデータそのものがGISデータとしての流通を意識したものとなっているため
このような「SuperMap データ変換補助ツール」が無償で提供されることで
GIS本来の目的であるデータの解析+可視化にエンドユーザは注力できることに
なります。

つい最近気づいたんですが、SuperMap2008は、回転項を持ったGeotiffも問題なく
扱えますし、回転項を持ったGeotiff画像を複数枚重ねた状態で、重なった部分を
矩形のメッシュで切り出し、1枚に合成(モザイク)することも可能です。
(画像データの後々の管理のためには、矩形の画像である方が非常に便利です)

時流(タイミング)に合ったバージョンアップのスピードは、エンドユーザにとっては
非常にありがたいものです。

GISも、どのソフトを使うかというブランド志向より、どのデータを取り込めるか・扱えるか
という本来の機能により選ばれる時代かも知れません。(もちろん価格+サポートも
重要なファクターとして外せませんが)

取り急ぎの、ご連絡でした。



●日本スーパーマップはエライ!!

久々のGISネタです。

世の中で販売されている商用GISソフトには、以前からアカデミック・ディスカウント
を提供しているところがあり、収入の乏しい学生に対して便宜を図っていました。
(但し、契約対象は教育機関)

リーマンショック以降、ますます経済状況が厳しくなった今日この頃、本格的GIS
ソフトを購入するのは、企業としても個人としてもかなり厳しい状況にあると思われ
ます。

この時期に、11月17日より日本スーパーマップはアカデミック・ディスカウントの
対象を教育機関のみならず、学生個人までに対象を広げて、期間限定で提供を
開始しているようです。

詳細は、こちらから。

定価165900円のものが、21000円で手に入るのなら、これはもう”買い”しか
ないと思うのは私だけでしょうか?

でも、経済状況(懐具合)が厳しいのは、我々オジサン連中も同じなので
いっそ、プア・サラリーマンズ・ディスカウントでもやっていただけないかと切望する
ばかりです。(学生証の提出のかわりに、源泉徴収票提出->こりゃまずい)

志ある学生にとっては、非常にありがたいサービス提供ですね。



●究極のGIS活用方法を紹介しているHP

GISという言葉は、既に世の中に定着して久しいと思いますが、使いこなすとなると
取り扱うデータの範囲が広いため、かなりストレスを感じておられる人が多いと思い
ます。(空間情報の取り扱いという概念で捉えたほうが正解かも知れません)

でも、世の中にはこの辺のことをきっちり押さえておられる方もいらっしゃるんですね。
何と!、それも個人レベルで。(さらに、フリーのGISソフトをメインに使用して。)

下記に、そのHPのURLをご紹介しておきます。
これからGISで各種データを取り扱いたいと思われる方は、是非一見の価値ありです。

沖縄GIS研究所(渡邊 康志さんのHP)
http://gis-okinawa.bglb.jp/

私も、随分参考にさせて頂いています。

 渡邉さん、貴重な情報を公開して頂いて、ありがとうございます。



●DXF DWG のバージョンの違いでお困りの方に

久々の、CAD・GISネタです。

純正AutoCADをご使用の方は、関係のない話なので無視してください。

外部から提供頂くDXF,DWGを、自分が使用するCAD,GISに取り込む場合
バージョンの違いで取り込めないなどの問題が発生する場合があります。

このような時の対処方法としては、そのファイルのバージョンを下げて取り込むと
問題が解決する場合が多いようです。

ここにご紹介するソフト(フリー)は、このような問題を解決するためのソフトです。
(DXF<-->DWGの相互変換にも使用可能です。)

(1)A9Converter
http://www.a9tech.com/download/

(2)Cad Version Converter
    http://shareware.pcmag.com/product.php%5Bid%5D83021%5Bcid%5D36%5BSiteID%5Dpcmag

使い勝手は、A9Converterの方が良いように思えます。

残念ながら、このような優れたソフトはあまり日本では提供されていないようです。
(文化の違いを感じさせられます。)

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