Panorama-ダルマのつぶやき APClean なるソフトもあるようです（For Win User)

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APClean なるソフトもあるようです（For Win User)

●APClean なるソフトもあるようです（For Win User)

　PTGui(pro)のプロジェクトファイルである .PTSファイルを読み込み
画像間のCPの中で、精度の悪いものを（標準偏差の閾値を指定して）
削除してくれるソフトのようです。

　既に、PTGui(pro)にはメニューの中に、「Delete Worst Control Point」が実装
されているのであまり必要性は感じませんが、プログラム任せでどのイメージの
どの点が削除されるのか直感的に理解できませんね。

　このソフトを使うと、各イメージ間に何点のCPが存在し、それぞれの平均誤差と
標準偏差が表示され、その標準偏差の閾値を指定することにより、逆にどの画像間
でのCPのマッチングエラーが大きいかを確認することができます。

開発元は、イタリアにある会社のようで下記URLに公開されています。

http://www.fsoft.it/panorama/APClean.htm

単にパノラマ作成だけではなく、スティッチングの品質評価まできっちり
やりたい人には必需品かも知れません。

（備忘録として作成）

Comment

無題

うわ〜、これは寡聞にも存じ上げませんでした。
すごいですねぇ。

PTGuiの「Delete Worst Control Point」は、
これを実行すると確かに評価が良くなりはするものの、
実際のスティッチ結果が、余計悪くなることもあったりしますよね。

このソフトを使うことで、
“真実の”精度向上に繋がるのであれば、
ぜひとも使ってみたい気がします。

…ってか、ちょっと使ってみます。
ウチのブログでもレポートできたら、やってみます。
メチャクチャ有益な情報でした。おおきにです！

にのみや@QTVRDiary 2011/09/17(Sat)23:04: 編集

re:にのみや様

にのみや様
コメントありがとうございます。

私はプロではありませんので、ひとつのスティッチングにかける時間の制約がありません。
当初は、2枚の画像間で手打ちでＣＰを設定していたので、それ程精度に疑問もありませんでした。
スティッチングソフトの機能が向上し、何でもかんでもソフト任せとなり、楽にはなりましたが、つないだ画像の見栄えとは別に「どれくらいの精度でつなげたのか」を気にすると、やはり確認作業のためのツールも必要と思います。

キーポイントは、隣接する画像間で最低６点程のＣＰと、それらＣＰをなるべく複数の画像間で抑えることができれば、経験的に精度が向上するようです。

ダルマ管理人 URL 2011/09/17(Sat)23:15: 編集

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